Party of Vibration#13 アーカイブ受付中
【日時】
- 第4回 6月24日(金)20:00-22:00 アーカイブ受付中
[宮沢賢治と想像する:重度障害の詩人みぞろぎ梨穂の世界] - 第3回 4月22日(金)20:00-22:00[宮沢賢治と共感覚]アーカイブ受付中
- 第2回 3月2日(水)20:00-22:00[感じる音]アーカイブ受付中
- 第1回 1月19日(水)20:00-22:00[見える音]アーカイブ受付中
ゲスト:木ノ本景子さん(神経内科専門医)、森田学さん(俳優/ミュージシャン)
即興メソッド「ネイチャーバイブレーション」は、自然界から擬態語のような音が香瑠鼓に聞こえてきたのがはじまりです。擬態語は、他言語に比べて日本語での表現が豊かで、新しいコミュニケーション手段としても注目のコトバ。そんな擬態語を4回にわたって解き明かしていきます。神経専門内科医の木ノ本先生からも、脳科学の領域から説明していただきます。
第4回[宮沢賢治と想像する:重度障害の詩人みぞろぎ梨穂の世界]
大好評!賢治シリーズの最後は、重度障害のアーティスト、みぞろぎ梨穂さんの詩を賢治と読み解きます。参加者の皆さんには梨穂さんの詩をもとに、オノマトペ等を使いながら賢治と芝居形式で対話していただき、各々の身体に潜む感性や表現の可能性を、香瑠鼓が引き出していきます。各々が体験して感じたことを脳科学的に解説いただく木ノ本先生のお話も好評です。
第3回[宮沢賢治と共感覚]
共感覚とは、ひとつの感覚刺激と複数の感覚器官が相互作用することです。誰もが生まれ持ち、成長するにつれてその感覚が閉じていきますが、一部の人にはそのまま共感覚として残るといわれています。宮沢賢治は音楽を聞くと絵が見えたという記述が残っていて、彼もまた共感覚の持ち主だったといわれています。香瑠鼓も音楽を聞いたときや、人の顔のまわりに絵を見ることができ、この感覚から振付をしています。ネイチャーバイブレーションの始まりも、自然界の中で擬態語が聞こえてきた経験からでした。これらは共感覚のなせる技だといえます。第3回目は、かつて誰もが持っていた共感覚を身近なものとしてとらえ、参加者の感覚から引き出していきます。
第2回[感じる音]
感情、感覚等、内側から感じる響き。
第1回[見える音]
自然界等、外側から聞こえてくる響き。宮沢賢治の一人芝居で全国をまわる森田学さんを宮沢賢治役に迎え、彼の感じたオノマトペをあたかも本人が自然界を案内するようにお伝えします。また、賢治とオノマトペ/擬態語で即興するワークもあります。どう感じたか?に答えはなく、日本語の独特で瑞々しい感性を体感していただくとともに、その感性を脳の仕組みからも見ていきます。
【会場】
オンライン(Zoom)、または下北沢・スタジオルゥ
【参加費】
3,500円
- オンライン参加の方はお振込み、またはクレジットカード決済(Paypal)をご案内します。
- スタジオ参加の方は当日スタジオにて申し受けます。現金または香瑠鼓カラダラボのロングチケットを利用できます(チケット利用の場合はチケット+500円)。
- アーカイブ視聴を希望の方は1,700円(お振込み/クレジット決済)にて申し受けます。
【定員】
オンライン、スタジオ併せて15名/各回
【参加申込み】
次のフォームでお申し込みください。(アーカイブも)
カラダに出会う瞬間,ワタシを知る感動
新しい時代のPartyが始まります!
Party of Vibrationは、自分のカラダに向き合い、自分自身を発見できるParty。
カラダというメディアを信じてみる。新しいカラダとの付き合い方を発見する、実験的な場です。
Partyとは人が集まること、誰でも参加可能、参加者の方も発言する双方向の場。
Vibrationとは、振動、共振、気持ちなどを意味し、自然界のあらゆるものの個性の調和でもあります。そしてVibrationは新しい考え方や時代を呼び起こす刺激、即興で生まれることを楽しみます。
Party of Vibrationのホストは香瑠鼓。ゲストにはアーティストや研究者、様々な分野で活躍するアクターがやってきます。
人と人が出会い、その個性や魅力が響き合い、新しい発見や感動が生まれる場、Party of Vibrationを楽しみにしていてください!
【プロデュースチーム】
- 香瑠鼓(振付家、アーティスト)
- 山田寛邦(早稲田大学大学総合研究センター次席研究員、妖怪ワークショップ主宰ほか)
- 中西みなみ(早稲田大学スポーツ研究センター招聘研究員、サウスウォーク株式会社、舞踊制作ほか)
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